【中国語・文法】2-5. 二重目的語を伴う動詞述語文
★2-5. 二重目的語を伴う動詞述語文★
最終更新日2019年11月21日
どうも、Takaです。今回は中国語の二重目的語を伴う動詞述語文について紹介したいと思います。
動詞には目的語を二つ伴うことができるものがいくつかあります。それらの動詞を用いて二重目的語を伴う動詞述語文を作ることができます。
主語 + 動詞 + 目的語1(人) + 目的語2(物)
この中で、目的語1は間接目的語といい、“人”がその対象となります。
目的語2は直接目的語といい、“事物”がその対象となります。
この間接目的語と直接目的語の語順は入れ替えることが出来ません。
英語でいうところのSVOOの形をとる動詞の文型に似ていますね。
例:
李老师教我们汉语。[Lǐ lǎoshī jiào wǒmen hànyǔ]
李先生は私たちに中国語を教えています。
他送我笔。[Tā sòng wǒ bǐ]
彼は私にペンをプレゼントする。
さて、この2つの目的語を伴うことが可能な動詞は意外と少なく、“教jiào”(教える)や“给gěi”(与える)や“送sòng”(プレゼントする、届ける)、“问”wèn“(尋ねる)、” 还huán “(返す)、” 借Jiè “(借りる) などに限られます。
次は中国語の離合詞について紹介しています。
→【リンク】中国語の離合詞
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