【中国語・文法】5.1 形容詞述語文の肯定文・否定文
★5.1 形容詞述語文の肯定文・否定文★
どうもTakaです。だんだん夏っぽい天気になってきましたね。
今回は形容詞述語文の肯定文・否定文について紹介したいと思います。
★形容詞述語文の肯定文
形容詞が述語の主な要素を構成し、人や事物の性質・状態について描写する文を
「形容詞述語文」といいます。形容詞がそのまま述語になります。
この文では"是"はいりません。
形容詞述語文では"很hěn"、"也yě"や"真zhēn"などの副詞を形容詞の前に置きます。
ただし"很hěn"は、もともと「とても」という意味がありますが、ただ形容詞の前に用いて語調を整えているだけで、特に強調して発音しない限り、「とても」とは訳しません。
「~は(どんな)です。」
主語 +(副詞) +述語(形容詞)
例:
她很忙。[tā hěn máng]
彼女は忙しい。
天气很好。[tiānqì hěn hǎo]
天気がいいですね。
美国真大。[měiguó zhēn dà]
アメリカは本当に大きい。
“很”の意味
肯定文では、述語形容詞の前に通常、"很hěn"(とても)という意味の副詞をつけます。
この場合の"很hěn"は程度を表す意味があまり強くは無く、日本語の訳ではこの”很”を
訳さないのが普通です。
★形容詞述語文の否定文
否定形では、副詞の”不bù”を用います。
「~は(どんな)ではありません。」
主語 +不bù +述語(形容詞)
例:
她不忙。[tā bù máng]
彼女は忙しくない。
天気が良くないね。
次は、形容詞述語文の疑問文について紹介しています。
➡5.2 形容詞述語文の疑問文
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